渋谷っこのブログ

料理人走る!(助け人じゃないよ)。暇さえあれば、積雪以外はGTLでお出かけ。その暇がないんですよね、コレが(^_^;)

バラとホホ肉のビーフシチュー

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風邪も治りかけてきたので、そろそろ溜めておいた日記を上げてみましょう!

まずは、ビーフシチューのルーを作るため、小麦粉を焦げ茶色になるまで炒めます。
この時、煙が出る様ではダメです。焦げると苦くて食べられません。
あくまで焦がさずに・・・約1時間ちょっと。



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予め、牛筋3キロと香味野菜で摂ったフォンドボーに、炒めた小麦粉を投入。
ただひたすらにアクを取ながら、約1週間煮込みます。
水を足しては煮込む・・・・の繰り返し。



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ルーを作っている間に、業者から肉が届きました。
和牛のホホ肉1頭分です。



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あとは、牛バラ肉1kg塊を2つ、いつもの卸問屋で買ってきました。



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その肉を赤ワインに漬けて、冷蔵庫で1~2日寝かせます。




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肉を適度な塊に切り分け・・・。



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多目の油で焼き色を付けます。



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肉を焼いているコンロの隣では、10日目くらいのルーが煮えています。
ルーの中には、赤ワイン・トマトビューレ・マデラ酒等が入ります。




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ルーの中に焼いた肉を投入し、これまたひたすらアクを取ながら煮込みます。


途中で柔らかくなった肉を取り出し、冷蔵庫で保管しますが、
ルーはまだまだ煮て行きます。小麦粉の臭みが抜けるまで約2週間。

寸胴の約1/3くらいまで煮詰めた頃でしょうか?
程よいコクが出てまいりました。
最終的な味付けは、最後の最後です。


最初からずーとウチにいれば10日くらいで仕上がるかも知れませんが、
仕事の帰りが深夜だったり、泊りだったり、カゼを引いたり・・・と。
その度、いちいち冷蔵庫で保管しなければなりませんでした。
作り始めから約3週間、ようやく食べられそうな状態です。

では、4月2日(今日)久々に仕事が休みなので、いただいてみましょう!



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最終的な味付けは、塩・蜂蜜・バターで行います。
撮影用に白いまな板に乗せて・・・。


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付け合せは、ペンネスナップエンドウのバターソテー・人参のグラッセ
      ドフィノア(ジャガイモの重ね焼きグラタン)・トマトのグラタン。


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まずはバラ肉。
脂の少ない部分なので、しっかりと肉質を楽しめます(^_^.)



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ホホ肉の方が柔らかくきめ細かい肉質ですね。
昼からボルドーの赤ワインで1杯行きましょう(^_^.)b

明日はゲストを招いてキッチンドランカーしようかな~ヽ(^。^)ノ