実家が家屋を建て替えたので、新築祝いと称してローストビーフを持って行くことに。
佐賀牛ロースブロック5kg。
ゆっくりと室温に戻すだけで2日かかります。
作業開始は草木も眠る丑三つ時、午前2時半からの作業開始です。
肉の表面の余分な脂やスジを取って、肉の掃除から始めます。
塩・胡椒・シーズニングを擦り込み、表面に焼き色を付けます。
香味野菜を引いたオーブン用バットに入れて、業務用オーブンをアッチェンデレ。
150℃で1時間、肉を裏返して120℃で30分焼きます。
暖かいオーブンの横で、眠そうなポピー君。
肉の中心部に竹串を通して暖かかったら火が通っている証拠。
後はアルミホイルに包んで、余熱のオーブン内で1時間寝かせます。
肉を寝かせている間に、野菜を赤ワイン1本+マデラ酒100mlと一緒に煮ます。
これがソースの素になります。
最終的には野菜を漉してフォンを入れ、一旦脂を抜いてからバターでモンテして、
蜂蜜でグラッセしてソースの出来上がり。
今回は雨も降っていたことですし、実家に肉を運ぶため車でお出かけです。
行ってみたら、まだ庭が手つかずの状態でした(-_-;)
まだあたたかいうちにローストビーフを切ってみましょう。
一応均一に火が通っているようです。
赤ワインソースをかけて、早速いただきましょう。
でも、実家の両親には小さく一口サイズに切っての提供です。
喉に詰まらせて逝かれても困りますからネ(^-^;