渋谷っこのブログ

料理人走る!(助け人じゃないよ)。暇さえあれば、積雪以外はGTLでお出かけ。その暇がないんですよね、コレが(^_^;)

妄想ステーキ(妄想でお腹を満たす!)

ときどき、知り合いと○○が食べた~い!・・・と言う話になるのですが、
実際にその○○を食べたくなった時、皆さんならどうします?
近くに売っているお店がなかったら、作っているお店がなかったら・・・。
ソレを知っている人も、作れる人も居なかったら。営業時間外だったら。
自分で作るしかありませんよね!

今日は夕方から無性にステー気が食べたくなってしまいましたが、
今日の仕事は07:30~22:00まで。ウチに帰ったら23:30。
とてもまともなステーキにありつける時間などありません。

そうとなれば仕事中の十八番(オハコ)。エアギターならぬエアステーキ。
先日作ったステーキの回想(もとい、妄想)でお腹を・気分を満たしましょう!



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まずは、室温に戻した和牛厚切り(4cm)ステーキ肉500gに塩・胡椒をつけて、
それを強火のフライパンで、サラダ油で表面にこんがりと焼き色を付けます。
最初の油にニンニクを入れて、お肉を入れる前にニンニクは取りだします。
わずかなニンニクの香りをつけました。

途中で無塩バターを入れて弱火にし、余分な脂をお肉の上から回しかけて、
中まで火をじっくり通して行きます。
フランス料理でいう「アロゼ(arroser)」と言う技法です。


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中まで火が通ったかどうかは、肉の弾力で判断します。
今の状態では完璧なミディアム・レアです。
お肉をバットに移して少し休ませます。
スグに肉を切ってしまうと、せっかくの美味しい肉汁が流れ出てしまって台無し。



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お~、完璧なムディアム・レアです。
美味しい肉汁も完璧に閉じ込めてあります。
「お皿の上に咲いた、お肉の大輪や~」と言いたいところです(*^_^*)


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ミディアム・レアなら、内部はロゼですが、肉を唇に当ててみるとアツアツ!
サシの入った脂部分も熱がしっかり通って旨味満載です。


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最初の数枚はそのまま塩・胡椒だけで、ローストビーフ風にいただきます。
次は「宮のタレ」で。
※チェーン店ではありますが、宮ステーキの売っているタレを再現!


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次の数枚は、自家製焼き肉のタレを使っていただきます。


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数枚残して、次はポン酢で。
最後はまた塩で!

1枚のステーキで、
ローストビーフ宮ステーキ風焼き肉風鉄板焼き風と色々楽しめますね!

結局、今夜食べたのはモヤシのナムルだけでした(-_-;)
来週あたり、仕事が終わってから錦糸町のアミーゴでも行こうかな~( ̄¬ ̄)